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赤穂市陸協の2教諭に指導者表彰

2017年10月19日

  • 日本陸連の高校優秀指導者章を受章した奥道利浩さん=写真左=と近畿陸協の春日章を贈られた西脇泰司さん=福本貴司さん提供

    日本陸連の高校優秀指導者章を受章した奥道利浩さん=写真左=と近畿陸協の春日章を贈られた西脇泰司さん=福本貴司さん提供

 高校陸上の指導者として長年にわたって育成に貢献している赤穂市陸上競技協会の奥道利浩さん(57)=自由ヶ丘高校陸上部顧問、宍粟市山崎町=に日本陸上競技連盟から高校優秀指導者章がこのほど贈られた。また、西脇泰司さん(53)=赤穂高校陸上部顧問、岡山市東区=は特に功労のあった指導者を称える近畿陸上競技協会の「春日章」を受章した。
 福浦生まれの奥道さんは中学で陸上を始め、赤穂高では三段跳でインターハイ出場。日体大を卒業して教職に就いた。25歳で現任校(当時の校名は日生第三)に着任して以来、陸上部を担当。インターハイでは平成14年に男子ハンマー投で優勝、同18年に男子やり投2位、今年は男子ハンマー投で2位と3位など投てき種目を中心に育成実績がある。
 西脇さんは中学から中長距離選手として競技に取り組み、日体大で関東インカレに出場した。29歳から上郡高、赤穂高で陸上部顧問。県高体連の役員も務める多忙な中、昨年には駅伝男子チームを36年ぶりに県大会に導いた。
 「頑張って練習してきた子らが結果を出してくれたときが一番うれしい」と奥道さん。西脇さんは「これからも陸上競技の普及に少しでも役立ちたい」と話している。


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掲載紙面(PDF):

2017年10月21日(2250号)4面 (10,869,887byte)


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