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サイレン鳴ったら「だんごむし」

2017年09月23日

  • 防災フェスタで消火器を使った放水を体験する参加者

    防災フェスタで消火器を使った放水を体験する参加者

 災害から身を守る方法をヒーローショーや腹話術などで呼び掛ける「あこう防災フェスタ」が23日、加里屋の赤穂市消防本部であり、多くの親子連れが来場。
 親子で災害へ備える意識を高めてもらおうと、市内母親クラブの赤穂市地域活動連絡協議会が主催した。はしご車や救急車など車両16台を展示。豪雨や浸水を再現したシャワー付き仮設プール、スモークを充満させた訓練用施設もあり、水害や火災からの避難を疑似体験した。
 防災教室では、緊急地震速報が鳴ったときの対応をご当地ヒーローの「義士ライダー」が子どもにもわかるように説明。親子で参加した中広の上杉諧地ちゃん(4)は「サイレンが聞こえたら、だんごむしみたいになって頭をかくす」と教わったことをしっかり覚えた。


社会子供 ]

掲載紙面(PDF):

2017年9月30日(2247号)4面 (11,025,304byte)


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