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弓道全日本選手権へ若林功さん

2017年09月12日

  • 赤穂から初出場となる全日本選手権へ向けて稽古を積む若林功さん

    赤穂から初出場となる全日本選手権へ向けて稽古を積む若林功さん

 第68回全日本男子弓道選手権大会(9月23〜25日、三重県伊勢市・神宮弓道場)に赤穂弓友会の若林功さん(56)=福浦、錬士六段=が初出場する。弓道日本一を決める国内最高峰の同大会に赤穂市からの出場は初めてだ。
 同大会には各都道府県と地区から選出された110人が出場。予選4射で上位20人が決勝へ進む。予選は的中本数だけでなく所作や射型も審査する採点制で総合力が求められる。
 若林さんは今年2月に県強化選手7人の一人に指定。月2〜3回の強化練習に参加し、「緊張感のある中での稽古」で研さんを積んできた。7月下旬に県連盟が若林さんら2人を代表に決定。「自分よりすぐれた人たちばかりなので、なぜ自分が選ばれたのか正直わからない」(若林さん)と謙遜するが、充実した稽古が評価されたものと思われる。
 「予選通過の20人にできるだけ近づきたい」と抱負を語る若林さん。「一本一本を大切に、気を抜かずに」と自分に言い聞かせるように心構えを話した。


スポーツ ]

掲載紙面(PDF):

2017年9月16日(2246号)1面 (13,011,458byte)


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