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市民病院の新館 供用始まる

2017年08月01日

  • テープカットで完成を祝った赤穂市民病院の新館竣工式

    テープカットで完成を祝った赤穂市民病院の新館竣工式

 中広の赤穂市民病院で新館の竣工式が1日にあり、テープカットで完成を祝った。
 新館は同病院が進める二期構想の一環で整備。鉄骨造り4階建て、延床面積約6500平方メートルで健診センター、40床ある人工透析室、停電時も病院機能を失わないための非常用発電機などを備えている。
 竣工式は本館と新館の渡り通路前で行われ、明石元秀市長は「課題は山積しているが、地域医療の核となるように今後も二期構想を進めていきたい」とあいさつ。藤井隆院長は「ハードのみならずソフトの充実も図り、院是『恕』の精神をもって地域住民の診療にあたりたい」と抱負を述べた。
 新館は同日から供用が始まり、来院した市内の60代女性は「新しい施設で気持ちいい。これからも安心して受診できる病院であってほしい」と話した。
 同病院は引き続き本館の改修を行い、平成30年3月に二期構想に基づく整備が完了する予定。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2017年8月5日(2241号)3面 (12,280,542byte)


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