赤穂民報

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老人ホーム入居権詐欺 5000万円被害

2017年06月15日

 赤穂署は6月15日、赤穂市内の80代無職女性が、老人ホームへの入居権購入話を持ちかけられ、現金5000万円をだましとられたと発表した。同署が詐欺容疑で捜査している。
 同署によると、女性は今年1月〜4月ごろまでの間、「不動産会社の社員」を名乗る男から電話で「老人ホームの施設に入る権利がある」などと入居権の購入を持ちかけられ、男が指定した先に3回にわたって現金合計2500万円を送付した。
 さらに、「財務局の職員」を名乗る男などから「あなた、大変なことをしている。資産状況を調査する」「トラブルを放っておけば大変なことになる。事を大きくしたくなければ2500万円を支払えば済む」などと電話があり、2回に分けて現金合計2500万円を送付したという。
 女性は男から「6月14日に支払った5000万円が戻ってくる」と言われていたといい、約束の日になっても連絡がなかったため、同署に相談したという。


事件事故 ]

掲載紙面(PDF):

2017年6月17日(2235号)4面 (11,615,729byte)


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