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穴子料理で「お客さま特別賞」

2017年04月18日

  • 各宿が料理の技を競ったグルメアワード

    各宿が料理の技を競ったグルメアワード

 全国の「かんぽの宿」が技を競う料理コンテスト「第7回グルメアワード」の西日本第1ブロック大会が18日、御崎の「かんぽの宿赤穂」であり、奈良、有馬などブロック内7宿が出場。一般客も参加した公開審査の結果、赤穂が「お客さま特別賞」に選ばれた。
 「思わず写真に撮りたくなる料理」をテーマに各宿が創作料理を考案。「大和肉鶏の石舞台見立て」(大和平群)「ブリの竜田揚げ南高梅の梅肉入りソース」(紀伊田辺)など趣向を凝らしたメニューが揃った。
 赤穂観光協会の田淵新悟会長や料理研究家など5人の審査員が試食し、「美味しさ」「技術」「満足度」など5項目計120点満点で採点。一般客約50人も「見た目」「食べたい度」を3段階で評価した。
 赤穂は調理師歴31年の藤村聡副料理長(47)が「穴子桶焼雲丹秋旬寄 焼みかんべっ甲あんかけ」でエントリー。「口の中でおいしさが広がる料理」「さまざまな食感が楽しめ、盛り付けもおもしろい」などと好評だった。
 優勝は「玉ねぎまるごとグラタン」の淡路島。出場した料理は各宿の秋の料理プランに加わる予定で、一般客として参加した50代女性は「私は赤穂の料理を一番に評価しました。秋が楽しみ」と話した。


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