赤穂民報

メニュー 検索

大切にした人形たちに別れ

2017年04月02日

  • 大切にされた人形に別れを告げた人形供養祭

    大切にされた人形に別れを告げた人形供養祭

 役目を終えた人形やぬいぐるみを慰霊する「人形供養祭」が2日、上仮屋の赤穂大石神社で行われた。
 「大切な人形をきちんと見送る機会を」と昭和61年に始まった恒例行事。市内外から、ひな人形やぬいぐるみなど約8000体が寄せられた。
 飯尾義明宮司が依頼者の氏名を一人ずつ読み上げ、祝詞を奏上。「大事にされた人形には命が宿っている。手厚く供養したい」とあいさつした。
 長男と長女のために昭和40年代に購入した正月人形や市松人形などを供養した太子町の赤松利治さん(75)は妻典子さん(74)と夫婦で参列。「お人形さんが家庭を和ませてくれた。感謝しています」とねぎらった。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2017年4月8日(2227号)3面 (20,946,750byte)


テイクアウトカタログ

コメント

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

取材依頼・情報提供 | 個人情報保護方針 | 著作権 | リンク | 会社概要