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積極的な情報モラル教育で表彰

2017年03月14日

  • 受賞を喜ぶ有年中生徒会役員のみなさん

    受賞を喜ぶ有年中生徒会役員のみなさん

  • 標語部門で特別賞の山手涼太朗君

    標語部門で特別賞の山手涼太朗君

 全校挙げて積極的な情報モラル教育を行った学校を表彰する「ひろげよう情報モラル・セキュリティコンクール」の情報モラル優秀校に有年中学校(色波亨校長)が選ばれた。また、標語部門でも同校2年の山手涼太朗君(14)が特別賞に輝いた。
 同校は生徒会憲章の一つに「情報モラル・セキュリティ行動宣言」を策定。▽「ちょっとくらい」「これくらい」という誘惑に打ち勝ちます▽相手の顔を思い浮かべてメッセージを送ります▽大事なことは、大人と一緒に考えます−の3か条を生徒玄関に掲出し、情報を取り扱う際の心掛けを啓発している。生徒会主催の集会ではネットいじめをテーマにした創作劇を演じ、こうした取り組みが評価された。
 標語部門で受賞した山手君の作品は「正しいの? みんなを惑わすその情報」。山手君自身も日頃からインターネットで情報収集する機会が多いといい、「これからも一つの情報だけを信用せず、複数を調べて確かめるようにしたい」と話した。
 同コンクールは独立行政法人情報処理推進機構の主催で12回目。ポスター部門、4コマ漫画部門などがあり、標語部門には5万点を超える応募があった。


社会子供 ]

掲載紙面(PDF):

2017年3月18日(2224号)1面 (13,203,259byte)


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