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全国スポ少剣道へ初出場

2017年03月12日

  • 初の全国大会へ向けて気合いが入る寺田至範君

    初の全国大会へ向けて気合いが入る寺田至範君

 今月25日から愛知県武道館で行われる第39回全国スポーツ少年団剣道交流大会の中学男子個人戦に目坂の寺田至範(ゆきのり)君(15)=坂越3年=が兵庫県代表として出場する。
 小1から剣道を始めた寺田君にとって全国大会出場は初めて。「力を出し切れるように落ち着いて試合したい」と気持ちを集中している。
 予選を兼ねた県大会は昨年9月に赤穂市民総合体育館で行われた。地元開催で「いつもの大会より緊張が少なく、落ち着けた」という寺田君は得意のメンが冴え、112選手によるトーナメントで6戦全勝。決勝戦では夏の総体で敗れた相手に雪辱し、自身初の県大会優勝を価値ある勝利で飾った。
 今季は剣道連盟の練習会や関西福祉大学の練習に積極的に参加。年上の剣士に胸を借り、技量向上に努めた。真っ直ぐに竹刀を打ち込むことや、体全体を強く押し出すことを心掛けるように稽古した結果、攻撃力が格段にアップしたという。
 前哨戦となる1月の近畿大会はベスト8。敗れた試合は先に一本取った後も攻め続けたところを逆転されたという。「逃げずに戦った結果なので悔いはないです。全国大会は予選リーグ突破が目標ですが、まずは先生方に教わったことを出し切りたい」と意気込んでいる。


スポーツ ]

掲載紙面(PDF):

2017年3月11日(2223号)4面 (16,599,915byte)


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