赤穂民報

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盗撮不祥事の課長を停職1カ月

2017年02月15日

 盗撮行為による不祥事を起こしたとして、赤穂市は15日、健康福祉部の男性課長(49)を停職1カ月の懲戒処分とし、係長級の主幹(総務部人事課付)に降任する人事異動を発表した。
 課長は昨年11月、休日に姫路市内のパチンコ店で客の女性をスマートフォンで動画撮影。県迷惑防止条例違反容疑で飾磨署に現行犯逮捕された。市によると、課長は容疑を認め、被害女性と示談。被害届は取り下げられ、神戸地検姫路支部は先月31日付けで課長を不起訴処分(起訴猶予)とした。
 課長は市の聴き取りに対し、「公務員として、社会人として、許されないことをしてしまった。被害者、市民、職員におわび申し上げたい」と何度も謝罪したという。
 明石元秀市長は「管理職による不祥事は極めて遺憾。被害に遭われた女性と市民の皆様に対し、改めて深くお詫び申し上げます」とコメント。再発防止と信頼回復に努める考えを示した。


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