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市長賞受賞の絵画を寄贈

2016年12月31日

  • 市長賞受賞作「四季」を寄贈した鷹野健一さん

    市長賞受賞作「四季」を寄贈した鷹野健一さん

 2016赤穂市美術展で洋画の部の市長賞に輝いた加里屋の鷹野健一さん(40)が受賞作「四季」を南野中の赤穂すこやかセンター内にある児童発達支援事業「あしたば園」にこのほど寄贈した。
 下肢に重度の障がいがある鷹野さんは絵を描くのが趣味。色鉛筆を使った色彩鮮やかなタッチが特徴で、初めて出品した市美術展で市長賞を受賞した。
 受賞作は縦119センチ、横89センチの大きさで1月から12月までの風物詩をファンタジックに表現。「多くの人に見てもらえたらありがたい」という鷹野さんの意向を受け、利用者がよく通る廊下の壁面に掲出することになった。
 鷹野さんは「今後も求められれば作品を寄贈したい」と話しており、同園は廊下やホール全体をギャラリーとして活用することを検討している。


文化・歴史 ]

掲載紙面(PDF):

2017年1月1日・第1部(2213号)4面 (9,334,963byte)


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