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タンク火災想定して防災訓練

2016年11月22日

  • 関西電力赤穂発電所で行われた総合防災訓練

    関西電力赤穂発電所で行われた総合防災訓練

 大地震による石油コンビナート火災を想定した総合防災訓練が22日、加里屋の関西電力赤穂発電所であり、赤穂市消防本部、姫路海上保安部など19機関計約240人が緊急時の連携を確認した。
 石油、高圧ガスを大量に取り扱う特定事業所を対象に県などが年1回行う大規模訓練。重油など約18万6000リットルを貯蔵する同発電所は特定事業所の一つで、数年に一度、持ち回りの訓練会場となっている。
 この日は「M6・5の内陸直下型地震によりタンクから漏出したオイルが出火、負傷者が発生」との想定で兵庫県消防防災航空隊、陸上自衛隊などから車両40台、ヘリ1機、船艇7隻が出動した。高所放水車3台による消火活動、消火剤の追加搬送や負傷者救護を訓練。また、海上では流出した油の拡散を防ぐオイルフェンスの設置や吸着マットの活用などを訓練した。


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