赤穂民報

メニュー 検索

市民合唱団が関西フィルと共演

2016年11月13日

  • 市民合唱団が一年間の練習成果を発揮した「オーケストラと合唱の楽しみ」

    市民合唱団が一年間の練習成果を発揮した「オーケストラと合唱の楽しみ」

 市民公募の「赤穂ハーモニー合唱団」と関西フィルハーモニー管弦楽団が共演した「オーケストラと合唱の楽しみ2016」が13日、中広の市文化会館ハーモニーホールで開かれた。
 約880人が来場。同管弦楽団首席指揮者の藤岡幸夫氏(54)が指揮する迫力ある演奏で聴衆を魅了した。
 同合唱団は、市民の合唱活動振興を目的に赤穂市文化とみどり財団が中学生以上を対象に団員を募集して昨年11月に発足。月2回の練習を続け、今年9月以降は藤岡氏から3度にわたって直接指導を受け、合唱レベルの向上を図ってきた。
 10代から90代まで幅広い年齢の団員118人が唱歌メドレー「ふるさとの四季」、ベートーヴェン「合唱幻想曲」を混声四部合唱。オーケストラの重厚な演奏に乗せて大ホールいっぱいに響き渡った熱唱に客席から大きな拍手が送られた。
 ステージを終えた藤岡氏は「みんなよく頑張った。レベルの高い演奏だった」と出演者たちを賞賛。合唱団の団長を務めた野村勝美さん(70)=大橋町=は「結団から1年間の長丁場でしたが、練習の成果を出せた。オーケストラとの共演は本当に気持ちがいい」と余韻に浸った。


文化・歴史 ]

掲載紙面(PDF):

2016年11月19日(2207号)3面 (12,274,224byte)


テイクアウトカタログ

コメント

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

取材依頼・情報提供 | 個人情報保護方針 | 著作権 | リンク | 会社概要