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駅伝の西播大会 中・高とも力走

2016年10月27日

  • 写真左は西播中学駅伝で男女同時Vの赤穂西中メンバー。同右は36年ぶりの県大会出場を決めた赤穂高男子チーム

    写真左は西播中学駅伝で男女同時Vの赤穂西中メンバー。同右は36年ぶりの県大会出場を決めた赤穂高男子チーム

 中学駅伝の西播地区大会が22日、太子町総合公園周辺コースであり、赤穂西が男女とも初優勝を飾った。また、同日上郡町内で行われた高校駅伝の西播地区予選会では赤穂の男子が6位に入り、36年ぶりに県大会出場権を獲得。赤穂勢の力走が目立った一日となった。
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 赤穂西中の男子は3区が区間賞の力走で首位に立ち、後続区間がさらにリードを広げてゴール。女子は1区と4区で区間賞を奪い、他校の追撃を振り切った。
 男女同時優勝は大会史上初の快挙。中川早紀監督(26)は「日頃の練習から3年生がしっかり声を出して盛り立てたのが良かった」と上級生を中心としたチームの結束を勝因に挙げた。
 県大会は11月19日(土)に豊岡市内で行われる。男子主将の吉川陽君(3年)は「チーム一丸となって近畿大会に出場出来る5位以内を目指す」と意気込み、女子主将の小林朝さん(3年)は「積極的な走りで県大会の学校最高順位(24位)を塗り替えたい」と目標を話した。
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 赤穂高の男子チームは1区11位から徐々に前との差を詰め、6区で5位に浮上。アンカーの7区は5〜7位が並走する競り合いとなったが、県大会(11月6日、篠山市)出場圏内の6位を死守した。
 男子が県大会に出場するのは昭和55年以来。西脇泰司監督(52)は「長かったが、ようやく決めることができた。全員があきらめずにタスキをつないだ結果」と選手たちを称えた。中野優一主将(17)=2年=は「来年以降の連続出場につながる走りを」と新たな部の伝統を刻むつもりだ。


スポーツ ]

掲載紙面(PDF):

2016年10月29日(2204号)4面 (9,559,213byte)


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コメント

頑張れ!西中!
初優勝で喜んでいたけど、アベック優勝は大会初だったんですね。

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投稿:赤穂人 2016年10月27日


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