赤穂民報

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愛情いっぱい 親子料理コンテスト

2016年09月24日

  • 「朝ごはんレシピコンテスト」で最優秀賞の上住賢君・将さん親子

    「朝ごはんレシピコンテスト」で最優秀賞の上住賢君・将さん親子

 赤穂市内の小学生と保護者を対象にした「おやこでつくろう! 朝ごはんレシピコンテスト」が24日、南野中の赤穂すこやかセンターであり、書類選考を通過した5組の料理を審査員が試食した。
 赤穂市が食育推進の一環で平成25年から実施している親子料理コンテスト。「下ごしらえから30分以内で出来上がる」ことなどを条件に募集し、186組からレシピが寄せられた。
 この日の二次審査に進んだのは、牛乳をベースに加えたスープ、焼いたそうめんを生地にした納豆ピザなど、栄養バランスも考えられた献立ばかり。赤相栄養士会の山下佐紀子会長、平田調理専門学校の平田恭子校長ら4人が調理手順や盛り付けの工夫なども含めて採点した。
 最優秀賞に選ばれたのは山手町の上住賢(さとる)君(10)=赤穂小4年=と父・将(ひとし)さん(35)が考案した「赤穂産野菜の七夕冷や汁」。ニンジン、ヤマイモを星型にカットした彩りやさっぱりとした和風だしの食べやすさなど総合的に評価が高かった。
 7月に妹が誕生しという賢君は「おいしくて栄養満点の料理を、お母さんに食べてもらおうと、お父さんと一緒に考えました」と動機を話し、親子で受賞を喜んだ。
 二次審査に参加した5組のレシピは市保健センターが発行する「健康カレンダー」の平成29年度版で紹介される。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2016年10月22日(2203号)4面 (11,092,257byte)


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