赤穂民報

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赤穂港の緊急輸送路を耐震化

2016年09月06日

 兵庫県が加里屋の臨港道路・赤穂港線で行っていた道路耐震化工事がこのほど完了。これにより、赤穂港から広域防災拠点の赤穂海浜公園までの緊急輸送路の耐震化が整った。
 工事は平成26年6月から約2年かけて行われ、臨港道路の海寄りの路肩地下に長さ13・5メートルの鋼製矢板を240メートル区間にわたって打ち込んだ。地盤が液状化しても動かないように矢板の上部をコンクリートで固定。直下型マグニチュード6・5の地震でも道路機能を確保できるという。事業費は1億2000万円。
 兵庫県地域防災計画では、大規模災害時に救援・救護、復旧活動の拠点となる広域防災拠点の一つに赤穂海浜公園を指定している。赤穂港は災害応急活動に必要な物資や要員などを海路で輸送する際のアクセスポイントとなっている。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2016年9月10日(2199号)1面 (14,362,739byte)


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