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赤穂出身プロボクサー、デビュー戦勝利

2016年08月26日

  • デビュー戦をKO勝利して勝ち名乗りを受ける宮本知彰さん=アポロジム提供

    デビュー戦をKO勝利して勝ち名乗りを受ける宮本知彰さん=アポロジム提供

 高校・大学時代にアマチュアボクシング全国8強になった赤穂出身の宮本知彰(かずあき)さん(22)=アポロジム=がプロ入り。7月のデビュー戦をKO勝ちで飾り、2戦目へ向けてトレーニングに励んでいる。
 赤穂中時代に赤穂ボクシング協会に入門した宮本さんは相生産3年のインターハイでライトフライ級5位。関学大でもボクシング部で活躍し、一昨年の全日本選手権でライト級ベスト8の成績を残した。
 もともとプロになるつもりはなかったが、素質を見込んだアポロ嘉男会長(65)=元東洋太平洋スーパーフェザー級王者=から熱心に誘われた。「人生は一度切り。ボクシングは今しかできない」という言葉に心を動かされた。
 59キロ契約戦6Rで行われたデビュー戦はタイの選手を第2ラウンドでノックアウト。赤穂から駆け付けた同級生や知人の声援に応えた。次戦(9月4日、淀川区民センター)はインドネシア3位の手強い相手。「プロの厳しさを経験して強いボクサーに成長してほしい」(会長)という期待の表れといえる。
 宮本さんは「プロとアマでは一つの勝ち負けの重みがまったく違う。プレッシャーは大きいが、結果を出せるように頑張る」と意欲を高めている。


スポーツ ]

掲載紙面(PDF):

2016年8月27日(2197号)4面 (11,108,811byte)


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コメント

ボクシングが盛んで、小学校から才能を伸ばせるような町になって
オリンピックでメダル→プロ転向してMSGで試合 村田選手のような選手を輩出して。

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投稿:ボクシングの町 赤穂 2016年08月26日


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