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少林寺拳法の全中大会に10年連続

2016年08月10日

  • 全国中学生少林寺拳法大会への出場が10年連続となる赤穂スポーツ少年団

    全国中学生少林寺拳法大会への出場が10年連続となる赤穂スポーツ少年団

 少林寺拳法の第10回全国中学生大会(8月13・14日、大阪府守口市民体育館)に赤穂スポーツ少年団から団体演武に男子、女子それぞれ出場する。同少年団から全国大会への出場は個人部門を含めると、第1回大会から10年連続となる。
 男子団体は「力強さと迫力のある演武」(長崎秀敏指導員)が持ち味で3年連続9度目の出場。6年連続6度目の女子は同調性の高い演武を目指している。タブレットで撮影した練習の動画をその場でチェックして改善点を見つける試みを今季から積極的に導入。大会の会場と同じレイアウトに審判席を配置して通し稽古を繰り返し、本番を見据えて余念がない。
 男子主将の有田優也君(14)は「去年の倍は練習してきた。一つ一つの動きを大きく、気合いの入った演武をしたい」と4年ぶりの決勝進出へ意気込む。女子は出場6人のうち5人が昨年の全国大会2位のメンバーで、「頂点に立つ」を合い言葉に稽古を積んできた。主将の山下ひよりさん(14)は「表現力を磨いてレベルアップできた。6人の心と力を合わせて、昨年以上の結果を」と目標を定めた。
 出場メンバーは次のとおり。敬称略。
 ▽男子=有田優也(坂越3)上野大暉(赤穂西3)福本裕己(同3)山本聖空(同2)中崎智哉(赤穂3)千崎雄太(同1)
 ▽女子=額田伊織(赤穂東3)山下ひより(赤穂西3)下脇美都(同2)山根春花(同2)井口穂乃花(坂越2)山下智加(赤穂西1)


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掲載紙面(PDF):

2016年8月13日(2196号)4面 (13,013,403byte)


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