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坂越湾で遠泳大会 130人が力泳

2016年07月18日

  • 坂越湾で開催された第3回あこうオープンウオータースイミング

    坂越湾で開催された第3回あこうオープンウオータースイミング

 「海の日」の18日、坂越湾で遠泳レース「第3回あこうOWS(オープンウオータースイミング)」が開催され、県内外から約130人が出場した。
 OWSは海や川など自然環境の中で行う水泳競技。普及を目指す市民グループ「オヨガンカイ」(石瀬正雄代表)が主催し、年々参加者が増えている。
 今年は500メートル、1キロ、3キロの3コースで行われ、500メートルは初めて小学生対象の「キッズの部」が設けられた。
 選手たちはスタートの合図で砂浜から一斉に海へ泳ぎ出し、ターンの目印となるブイを目指して力泳。強い日差しが照りつける瀬戸内海で熱いレースを繰り広げた。最長の3キロには2015年ユニバーシアード日本代表の三村浩介さんが招待選手として出場し、貫禄の泳ぎでトップでゴールした。
 健康維持のために水泳を始めて10年ほどになるという岡山市北区の守田哲さん(67)は1キロの部に出場。「口に塩水が入ったり、潮に流されたり大変でしたが、達成感は大きいです」と泳ぎ切った喜びを口にした。


スポーツ ]

掲載紙面(PDF):

2016年7月23日(2193号)3面 (12,163,203byte)


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