赤穂民報

メニュー 検索

赤穂民報川柳〔第二十七回〕 中田 守正・選

2016年06月14日

▽秀作
 蛍火に見る結んだり開いたり
           春名 恵子(東有年)
 【評】自然の営みの摩訶不思議にふと足を止め、時節の移ろいに思いを寄せるひとときあればこそ。

▽佳作
 花作り習って鉢が円を描く
           岡本美代子(福 浦)
 リビングでごろりごろりとしています
           森本 高明(西宮市)
 老いと言う見えない敵に四股を踏む
           山野 直正(尾 崎)
 *  *  *
(所感)家の中でごろごろ過ごすも一日。奮起して外へ出るリズムを作るも一日。


赤穂民報川柳 ]

関連サイト:

「赤穂民報川柳」応募フォーム

掲載紙面(PDF):

2016年6月11日(2188号)4面 (10,449,415byte)


テイクアウトカタログ

コメント

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

取材依頼・情報提供 | 個人情報保護方針 | 著作権 | リンク | 会社概要