赤穂民報

メニュー 検索

ねずみとくじら

2016年05月28日

  • 『ねずみとくじら』 ○ウィリアム・スタイグ ○訳/せたていじ ○評論社

    『ねずみとくじら』 ○ウィリアム・スタイグ ○訳/せたていじ ○評論社

 海の大好きなねずみのエーモスは、舟を作り海へこぎだしました。嵐にあって舟は沈み、くじらのボーリスに助けられ、2人は仲良しになりました。
 長い年月が過ぎ、くじらのボーリスが大波のため海岸に打上げられ助けを求めているとき、ねずみのエーモスに出会いました。ボーリスはエーモスの助けで無事に海へ帰ることができました。
 ねずみとくじらの二度の出会いからいろんなことが考えられます。
 長い人生のなかで、人との出会いによって数々のロマンが生まれます。そのような人生模様を著者は語ろうとしているように思えるのです。
   * * *
『ねずみとくじら』○ウィリアム・スタイグ○訳/せたていじ○評論社


絵本で世界を旅しよう ]

掲載紙面(PDF):

2016年5月28日(2186号)4面 (11,456,690byte)


テイクアウトカタログ

コメント

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

取材依頼・情報提供 | 個人情報保護方針 | 著作権 | リンク | 会社概要