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公災事故死受け市長給与2割カット

2016年03月15日

 赤穂市美化センターで勤務中の職員が死亡した昨年11月の公務災害事故を受け、明石元秀市長は「市政の最高責任者としての責任を明確にする」として、自身の4月分給与を20%減額する方針を15日発表した。
 また、児嶋佳文副市長は「職員の安全衛生管理の統括責任者」として同月分給与を1割カットする。いずれも、条例改正案を開会中の第1回定例会へ追加提案する。
 問題の事故は昨年11月12日、不燃物を取り出す業務を一人で行っていた男性作業員(64)が機械にはさまれて死亡した。今月4日、相生労働基準監督署が▽機械にはさまれる恐れのある箇所へのカバー設置▽故障時の復旧作業を複数人で行うこと−など再発防止へ向けた施設改善と作業手順の徹底を求める指導票を赤穂市へ交付した。
 同センターは「施設改善はすでに実施した。作業手順についても、指導に基づき、安全を徹底したい」と話している。


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掲載紙面(PDF):

2016年3月19日(2178号)1面 (11,731,532byte)


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コメント

赤穂市の危機管理は大丈夫でしようか?
・問題が起きた時の初期対応

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投稿:市民 2016年03月16日


赤穂市の最初の対応がまずかったですね。

赤穂民報より
>>機械にはさまれ市職員死亡 2015年11月12日 

>>赤穂市は「作業方法に問題はなかった。まずは原因究明をした上で
>>再発防止に努めたい」(人事課)と話している。

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投稿:赤穂市民 2016年03月16日


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