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「就学前の子育て書」小冊子作成

2016年02月27日

  • 市内の保育士や幼稚園教諭から実例を集めた小冊子『子どもはみんな宝物』

    市内の保育士や幼稚園教諭から実例を集めた小冊子『子どもはみんな宝物』

 就学前の子どもを持つ保護者向けに我が子との上手な接し方や子育て上の注意点をまとめた小冊子『子どもはみんな宝物』を赤穂市教育委員会(尾上慶昌教育長)がこのほど作成。“就学前の子育て書”として市内の公民館などで希望者に無料で配布している。
 市内の公立園所に勤務する現役の保育士と幼稚園教諭を対象に、保護者の子育て対応で記憶に残る事例を募集。素敵に感じたエピソード15事例、思わずヒヤリとしたケース6事例を収録した。イラストを添えて読みやすい一冊となっている。
 金谷公子・兵庫大学短期大学部保育科講師の監修の下、職員6人が作成委員となって2年がかりで編集した。「すべて実際にあった事例なので共感しやすいのでは」と小谷貴美子・赤穂西幼稚園長。有吉貴美・塩屋保育所長は「子育てを楽しむ気持ちが芽生えるきっかけになればうれしいです」と話している。
 A5判60ページで後半は子どもとのスキンシップに役立つ遊び歌を掲載。子どもの成長を記録するためのページもある。5000部発行。公民館のほか児童館、保健センターでも配布している。


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掲載紙面(PDF):

2016年2月27日(2175号)1面 (10,228,700byte)


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