赤穂民報

メニュー 検索

JR西が大津に新幹線保守基地計画

2016年01月01日

 JR西日本が新幹線保守基地の新設を大津で計画していることがわかった。同社は「正式決定ではなく、検討中の段階」としているが、すでに用地取得に乗り出している。
 建設予定地は大津川上流付近の県道96号沿い。すぐそばを山陽新幹線が走っており、引き込み線路を取り付けるのに適している。関係者の話では、2年ほど前から地権者と用地交渉に入り、すでに大部分で合意に至ったとみられる。
 保守基地は線路や設備の点検用車両を待機、保管するための施設。この近くでは姫路と岡山にある。基地と基地の間が短いほど、点検場所までの移動に要する時間のロスを低減できるため、ほぼ中間点にある赤穂を選んだとみられる。
 同社広報部は「計画があるのは事実で、用地取得が完了すれば設計に入る。着工時期は未定だが、少なくとも数年先になる」と話している。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2016年1月1日・第2部(2168号)4面 (15,741,623byte)


テイクアウトカタログ

コメント

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

取材依頼・情報提供 | 個人情報保護方針 | 著作権 | リンク | 会社概要