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住民と高校生が“共助”訓練

2015年11月22日

  • 段ボールベッドの組み立ても体験した松原町の防災訓練

    段ボールベッドの組み立ても体験した松原町の防災訓練

 地域ぐるみで防災への取り組みが活発な松原町自治会(中西尚会長)は22日、大雨洪水を想定した地域防災訓練を実施。約190人が参加し、自助・共助の連携意識を高めた。
 同自治会の防災訓練は平成24年度から4年連続。今回は豪雨で千種川が増水したことにより避難勧告が発令されたとの想定で、自宅から指定避難所の赤穂高校までの避難を訓練した。警察と消防のほか防災士7人も参加し、避難所生活に役立つ新聞紙スリッパの作り方や段ボールを活用したベッドの組み立てなどを講習した。
 赤穂高校からは生徒会と野球部から約30人が参加。生徒会広報委員長の家根颯太君(16)=2年=は「非常食の作り方などためになった。避難することになったときには、きょう習ったことを最大限生かしたい」と話した。


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