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市吹奏楽団10回目定演へ練習佳境

2015年11月19日

  • 赤穂市吹奏楽団の第10回記念定期演奏会へ向けて気持ちを合わせる出演者のみなさん

    赤穂市吹奏楽団の第10回記念定期演奏会へ向けて気持ちを合わせる出演者のみなさん

 赤穂市吹奏楽団の定期演奏会が11月29日(日)、中広の市文化会館ハーモニーホールで開催される。10回目を記念し、客演指揮に元NHK交響楽団首席チューバ奏者の多戸幾久三氏(70)を招へい。「感動を呼ぶステージ」を目指し、練習は佳境を迎えている
 市内在住の吹奏楽愛好家たちが集まって平成18年に結成。3年前に常任指揮者に就任した佐々野充さんの大学時代の恩師だったつながりで多戸氏を客演指揮に招いた。
 演奏を直接指導するために多戸氏は4回にわたり来穂。15日に同会館で行われた練習では楽器ごとに具体的なアドバイスを送り、演奏にメリハリをつけた。ホルンを奏でる本水尾町の病院職員、伊藤茜さん(34)は「曲の解釈をわかりやすく教えてくださるので、メンバーが演奏イメージを共有して息が揃ってきた」と手応えを話す。
 曲目は、ヒンデミット「ウェーバーの主題による交響的変容」全曲、レスピーギ「交響詩ローマの祭り」よりチルチェンセス、主顕祭。リード「アルメニアン・ダンス・パート1」など。「一流の指揮で演奏できるまたとない機会」(大和聡団長)ということで、難度の高い大曲を中心に選んだ。エキストラを含む総勢約60人で挑む。
 多戸氏は「アマチュアの楽団とはいえ、プロ級の腕前を持つ人もいる。自分たちの音楽が正しいと信じて吹くことができれば、観衆を驚かせるステージになるのでは」と期待を寄せている。
 大ホールで午後2時開演。入場無料。親子鑑賞室あり。Tel43・5111


文化・歴史イベント ]

掲載紙面(PDF):

2015年11月21日(2162号)4面 (10,158,961byte)


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コメント

総勢60人とはすごい迫力でしょう。

本当のメンバーは何人?
エキストラは何人?

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投稿:エキストラ・・・ 2015年11月19日


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