赤穂民報

メニュー 検索

今はなき風景 切り絵で再現

2015年09月29日

  • 地元の懐かしい風景の切り絵作品を出品した佐方直陽さん

    地元の懐かしい風景の切り絵作品を出品した佐方直陽さん

 郷土にかつて存在した建造物や町並みを描いた切り絵展「今はなき坂越の風景」が坂越のギャラリー喫茶「高瀬舟」で開催中。地元に人たちにとって懐かしい景色がカラー切り絵によって額縁の中に再現されている。
 ライフワークの切り絵で少なくとも300点を超える作品を手掛けている元中学校長の佐方直陽さん(84)=坂越=が制作した10点。昭和30年に撤去された本町通りの「大道井」、建て替えられる前の妙道寺太鼓楼など、現在は見ることのできない風景をモチーフにした作品ばかりをピックアップした。
 「ありのままを描きたい」という佐方さんの作品は細部にまでこだわった写実性が特徴。「作品を見た人同士で昔を懐かしんでほしい」と話している。
 10月22日(木)まで午前10時〜午後4時。金土日は休み。Tel48・7122


文化・歴史 ]

掲載紙面(PDF):

2015年10月10日・第1部(2156号)3面 (11,394,584byte)


テイクアウトカタログ

コメント

切り絵の風景下絵ほしいですが何かありますか切り絵について情報交換どうですか

0 0

投稿:神田光一 2017年01月25日


※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

取材依頼・情報提供 | 個人情報保護方針 | 著作権 | リンク | 会社概要