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備前焼展「壺と擂鉢の魅力と歴史」

2015年09月15日

  • 加子浦歴史文化館で開催中の「備前焼ブランド」展

    加子浦歴史文化館で開催中の「備前焼ブランド」展

 「日本六古窯」の一つに数えられる陶芸にスポットを当てる企画展「備前焼ブランド:壺と擂鉢の魅力と歴史」が備前市日生町の「加子浦歴史文化館」で開催中。実用陶器としてのシンプルな機能美と「侘び」の美しさを鑑賞できる。
 鎌倉初期の擂鉢、室町末期の「ダンゴ耳壺」など古備前27点と人間国宝・伊勢崎淳(1936−)、名工とうたわれた木村宗得(1919−87)ら現代作家による「新備前」7点を展示。生活様式や美的感覚の変化に伴う変遷を感じられる。
 同館の村上節子学芸員は「備前焼本来の美しさを引き継ぎながらも似て非なる『新備前』の魅力を知る機会に」と来館を呼び掛けている。
 9月30日(水)まで午前9時〜午後4時半。火曜休館。入館料は大人200円、小・中学生100円。JR日生駅よりタクシー5分、徒歩20分。Tel0869・72・9026


文化・歴史 ]

関連サイト:

◆加子浦歴史文化館

掲載紙面(PDF):

2015年9月19日・第1部(2153号)1面 (9,714,445byte)


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