赤穂民報

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アユ漁の男性、千種川で死亡

2015年08月01日

 8月1日午後0時50分ごろ、赤穂市有年楢原の千種川で、上郡町与井新の70代無職男性がうつぶせで流されているのをアユ漁に来ていた漁協組合員が見つけ、119番通報した。
 男性は引き上げられたが、搬送先の病院で約1時間後に死亡が確認された。死因は心筋梗塞とみられるという。
 警察と消防によると、男性は午前8時ごろから40代長男と自宅近くの岸辺から川に入り、アユ漁で使う刺し網の設置作業中だった。作業が終わりかけた午前11時50分ころ、網の運搬に使っていたゴムボートが流され、ボートに追いついた後に男性の姿が見えなくなったという。男性は500メートルほど下流で、転覆した状態のゴムボートのそばで見つかった。
 現場は川幅約100メートルで水深は最も深い所で約3メートル。この日が刺し網漁の解禁日だった。


事件事故 ]

掲載紙面(PDF):

2015年8月8日・第2部(2148号)2面 (6,481,900byte)


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