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少林寺拳法でIHへ3拳士

2015年07月16日

  • 少林寺拳法の全国高校総体で健闘を誓う=左から=橋本龍之介君、長崎ひなさん、下脇優衣さん

    少林寺拳法の全国高校総体で健闘を誓う=左から=橋本龍之介君、長崎ひなさん、下脇優衣さん

 7月31日(金)から姫路市の兵庫県立武道館で行われる全国高校総体少林寺拳法の単独演武に赤穂高から3選手が出場する。それぞれの目標や思いを持って稽古に励んでいる。
 出場するのは、女子の長崎ひなさん(18)=3年=と下脇優衣さん(17)=2年=、男子は橋本龍之介君(17)=3年=。いずれも6月の県総体で上位入賞して出場権を得た。
 1年生のときから出場を続けている長崎さん。今大会を「集大成」と位置づけ、心技体の揃った演武を目指す。下脇さんは中学2年のとき以来の全国大会で「決勝に進出して2回演武したい」と予選突破が目標。3月の全国高校選抜に続いて春夏出場を決めた橋本君は「もっと技を磨いて上位へ」と意気込む。
 指導する少林寺拳法赤穂スポーツ少年団の竹原良員さん(62)=上仮屋北=は「3人とも前向きに全力でチャレンジするタイプ。力を出し切れば、きっと良い結果がついてくる」と期待する。
 地元県での開催とあって、家族や友人も応援に駆け付ける予定。「これまで支えてくれた人たちに恩返しできるような演武をしたい」(長崎さん)と一挙手一投足に魂を込めるつもりだ。


スポーツ ]

掲載紙面(PDF):

2015年7月18日(2144号)4面 (11,967,486byte)


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