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JAXA職員が語る成功の条件

2015年06月29日

  • JAXAから講師を招いた出前講座

    JAXAから講師を招いた出前講座

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)から講師を招いた出前授業が29日、東有年の有年中学校(色波亨校長、69人)であり、宇宙科学研究やロケット開発など多岐にわたる内容に生徒たちが耳を傾けた。
 神戸市で7月4日に開幕する「第30回宇宙技術および科学の国際シンポジウム」の関連事業。JAXA広報部の木場田(こばた)繁氏(63)が「JAXAで働くということ〜ロケットから宇宙飛行士まで〜」と題して語った。
 毛利衛、向井千秋、若田光一の日本人宇宙飛行士がスペースシャトルに搭乗した際にNASAとの調整業務に従事した経験を持つ木場田氏は、宇宙飛行士だけでなく機械や気象、医学など幅広い分野の専門家が結集して宇宙産業が成り立っている点を強調。「どんな仕事でも、みんなが力を合わせれば成功させられる。自分の好きなことを見つけて追いかけて」と夢を持つことの大切さを語りかけた。
 「成功する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」との木場田氏の言葉に、3年生の橋本健矢(たつや)君(14)は「しっかりと目標を持って頑張っていきたい」と話していた。


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掲載紙面(PDF):

2015年7月4日(2142号)4面 (10,998,848byte)


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