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市幹部が水防の要所巡察

2015年05月25日

  • 水防巡察で目坂の崩落現場を確認する市幹部

    水防巡察で目坂の崩落現場を確認する市幹部

 集中豪雨や台風による出水期を前に赤穂市は水防巡察をこのほど実施。市水防本部を構成する明石元秀市長ら市幹部16人が千種川堤防や高野排水機場の整備状況などを視察した。
 昨年5月に約69ヘクタールを焼いた木津の山火事跡、民間事業者が太陽光発電施設を建設するために大規模に樹木を伐採した西有年の山林など水防上の警戒を要する7カ所をマイクロバスで巡った。
 平成20年以降、大雨が降った後に崩落を繰り返している目坂の山林では帯同した建設課職員がこれまでの経緯を説明。参加者たちは斜面に残る大小の岩石を心配そうに見つめた。
 巡察は現状把握と管理体制強化を目的に毎年梅雨入り前に行っており、公務出張中の2人を除く全員が参加した。明石市長は「現場を知って共通の認識を持つことが大切。情報を共有して防災に努めたい」と語った。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2015年5月30日(2137号)4面 (10,503,669byte)


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