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赤高ナイン熱戦譜(3)西播で敵なし

 2014年08月30日 
昭和29年夏の赤穂高校硬式野球部員。前列左から高尾暁、木村國勇、蓬伊都夫、中原一三、塩崎洋二、石橋正敏、後列左から中村敏行、杉本武男、高尾晋、水野明、勝本清一、門口春夫、井石広一=木村國勇氏提供
 その大会で赤高は打順の入れ替えはあったものの、先発メンバーは固定の9選手だった。
 ピッチャーはその春に入学したばかりの1年生、石橋正敏。リードに定評のある2年生の木村國勇(76)=宮前町=がミットを構えた。
 一塁手は3年前に赤穂中が県4強に進んだときのエース高尾暁(77)=中広=。フットワークが軽快な勝本清一と攻守の要、中村敏行が二遊間。やはり守備の良い塩崎洋二(77)=中浜町、現姓・冨田=がサードを固めた。
 外野は左から順に蓬伊都夫、チーム一の長打力がある主将の中原一三、ハンサムで女生徒に人気があった井石広一で3人とも肩が強かった。野手では井石だけが2年生で、あとは全員3年生。若いバッテリーを上級生が盛り立てるラインナップを組んでいた。
 このうち、中村(大洋)、中原(東映)、木村、井石(広島)が高校卒業後にプロ入りした。赤穂出身でプロ野球チームに入団した選手は過去9人。そのうちの4人が、このときのレギュラーから出ていることを思えば、「西播では敵なし」(高尾)だったこともうなずける。
 しかし、その赤高が大会前の有力校予想に名前が挙がらないほど兵庫のレベルは高かった。
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掲載紙面(PDF):
2014年8月30日(2101号) 3面 (11,078,016byte)
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