忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. 絵本で世界を旅しよう
  3. 記事詳細

おばあちゃんの言葉

 2010年06月05日 
『アニーとおばあちゃん』 ○作/ミスカ・マイルズ ○絵/ピーター・パーノール ○訳/北面ジョーンズ和子 ○あすなろ書房
 ナバホ・インディアンのおばあちゃんと少女の物語です。
 おばあちゃんの死期が近づいた日々のなかで、少女アニーが苦悩する言動が綴られている絵本なのですが、さし絵の影響か悲惨さは感じられません。
 おばあちゃんは、自分の死について「花びらは、枯れて大地に落ちる」ようなものだと語っています。
 花びらが落ちることは日常茶飯事、どこででも見られる光景です。このような自然界のごく普通のできごとを自分の死におきかえて考えることはありません。
 ナバホ・インディアンの自然にたいする崇高な思いには驚かされます。
   * * *
『アニーとおばあちゃん』○作/ミスカ・マイルズ○絵/ピーター・パーノール○訳/北面ジョーンズ和子○あすなろ書房
   * * *
 ▽くぼっち先生=元中学校長の久保良道さん。平成15年7月に有年原の自宅に国内外の絵本を集めた私設図書館「くぼっち文庫」を開設。「絵本は人生を豊かにしてくれる」と自費で集めた約2000冊を無料で貸し出している。第2・第4土曜日に開館。Tel49・2089。
<前の記事


掲載紙面(PDF):
2010年6月5日(1898号) 3面 (9,574,640byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)


コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

1 2 3 4 5 6

今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • 周世最終処分場の「閉鎖」市が撤回←お年寄り(03/27)
  • 戦後七十年・語り継ぐ(6)〜長崎で九死に一生←宮澤 貫(03/25)
  • 周世最終処分場の「閉鎖」市が撤回←(03/24)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

メール会員登録

赤穂民報のニュース(一部)をリアルタイムでお届けします。

e-mail(半角入力)

携帯でドメイン指定受信をされている方は「@QRmail.jp」を指定してください。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警