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陸上教室で底辺拡大 リレー躍進

 2017年05月13日 
兵庫リレーカーニバルの中学リレー種目で入賞した赤穂東男子と赤穂西女子
 4月に神戸市須磨区のユニバー記念競技場で行われた陸上の第65回兵庫リレーカーニバルで、赤穂勢が中学400メートルリレーで男女とも入賞した。メンバー計8人中5人が赤穂市陸上競技協会の陸上教室で競技を始めた選手たちで、協会関係者は「底辺の拡大が成果につながっているのでは」と喜んでいる。
 今大会では、男子は赤穂東(清水公輝、圓尾優斗、神戸一真、水守潤音)が今季ベストの44秒72で2位、女子は赤穂西(竹本琴音、上住小夏、丸尾明代、松尾日向)が赤穂市中学記録を更新する51秒00で7位に入賞した。市陸協によると、同大会の中学リレー種目で男子の2位は過去最高順位タイで、女子は初入賞という。
 躍進の要因として考えられるのが、市陸協が平成12年に始めた陸上教室だ。同じ年からリレーカーニバルに出場する市内小学生チームを市教委のチャーターバスで運ぶ支援も始まった。今回のメンバーも大半が小学生時代に同大会の出場経験があり、一連の取り組みが競技力向上につながったと推測できる。
 陸上教室代表の笠原裕之さん(47)は「勝ち負けよりもスポーツや走ること自体の楽しさを感じてもらうことに重点を置いている」と運営方針を語り、「競技人口が増えれば、オリンピックを狙うような選手が現れるかも知れない。いずれは指導者としてもスポーツに関わってほしい」と期待している。
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掲載紙面(PDF):
2017年5月13日(2230号) 4面 (11,841,385byte)
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コメント

赤穂から第2の為末選手がでればいいですね。よく、頑張った。おめでとう。

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投稿:よく頑張った 2017年05月14日

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