赤穂民報

市管理の公園 ごみ箱を原則撤去(4月13日)

 赤穂市は、市が管理する一部の公園に設置していたごみ箱をこのほど原則撤去した。「ごみは各自で持ち帰って処分して」と呼び掛けている。

 市公園街路課によると、市が管理する公園は赤穂城跡公園や高山ピクニック公園の「総合公園」、東浜公園といった「近隣公園」など計50か所あり、そのうち「街区公園」に分類される39か所中17か所にごみ箱を設置していた。しかし、家庭ごみを投棄する迷惑行為がしばしば問題になっていたという。

 市は地元自治会の意向も確認した上で3月中旬までにごみ箱を撤去。存続の要望があった5か所は継続して設置し、公園の維持管理業務を委託している赤穂市文化とみどり財団公園事務所が公園管理の一環でごみを回収する。

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