赤穂民報

「キャッチボールしたい」大谷翔平選手寄贈のグローブ 赤穂にも(1月18日)

 メジャーリーガーの大谷翔平選手が全国の小学校に寄贈したグローブが赤穂市にも到着。赤穂市少年野球連絡会(河原智士会長)から贈呈された公式球とともに市教育委員会から市内10校に届けられ、各校で歓声が上がった。

 加里屋の赤穂小学校では18日に校長室で贈呈式があり、北里浩士校長と河原会長が児童代表の6年生3人に手渡した。入潮大暉(ひろき)君(12)は「プレーだけじゃなく人としてもかっこいい」と大谷選手への憧れを話し、真新しいグローブを手にボールを握った大黒心春(こはる)さん(12)は「早くキャッチボールしたい」と瞳を輝かせた。

 同校では全クラスにグローブを巡回した後は休み時間などに子どもたちに貸し出す予定。学校の備品に野球のボールがないと聞き、急きょグローブと同じ数の寄贈を決めた河原会長は「仲間と助け合うチームスポーツのすばらしさを一人でも多くの子どもたちに体験してもらえれば」と話し、北里校長は「大谷選手のように夢をあきらめずに挑戦する気持ちを持って」と児童らに呼び掛けた。

(大谷翔平選手から贈られたグローブを手に笑顔の子どもたち)

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