赤穂民報

赤穂駅南ロータリーにイルミ設置 義士祭前夜と当夜に点灯(12月8日)

 加里屋のJR播州赤穂駅南ロータリーで7日、赤穂高校と赤穂特別支援学校の生徒会役員計16人が植栽にイルミネーションを取り付け、試験点灯を行った。赤穂義士祭の前日と当日に点灯し、まちに彩りを添える。

 「義士祭に合わせて街を華やかにしたい」と両校が地域貢献活動として合同で企画した。この日は赤穂高校の全日制12人と赤穂特別支援学校の4人が約2時間作業。大石内蔵助像の周辺で植栽や芝生の上に赤、緑など3色の電球コードを配線した。

 12日までに赤穂高校定時制の生徒らが「義士祭」の文字をかたどったイルミネーション看板も設置する予定。使用するLED電球の総数は約3万個に上るという。定時制2年の森本瞳稀(とうき)さん(16)は「出来上がりを見るのが楽しみ」と話し、全日制2年の平川倫子(りんこ)さん(17)は「2日だけの点灯ですが、一生懸命作業しました。見る人の気持ちを癒やす明かりになれば」と思いを込めた。

 イルミネーションは13日と14日の午後5時から10時ごろまで点灯される。

(試験点灯されたJR播州赤穂駅南ロータリーのイルミネーション)

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