赤穂民報

アフタースクール保育料 春・冬休みのみ利用は減額(11月20日)

 赤穂市は、昼間に保護者のいない小学生を保育する「アフタースクール」について、冬休みのみ利用する場合の保育料を従来の月額6000円から半額の3000円に改定した。今年12月から適用し、春休み中のみの利用料は月額4000円とする。

 赤穂市のアフタースクールは市内各小学校区ごと(有年、原は合同)の9か所にあり、校舎や敷地内の建物で平日の放課後のほか土曜日と夏休みなど長期休業中の午前8時〜午後6時に開設。保護者が仕事や病気などで保育できない世帯の児童を対象に「あそび」と「生活」の場を提供している。

 保育料は月額6000円(8月は1万3000円)で日割り計算は行わないため、例えば冬休み中のみ利用した場合でも12月と1月の2か月分の保育料1万2000円を納めなければならず、利用者から改定を求める声が上がっていた。

 市は改定した理由を「子育て世代の経済的負担を軽減するため」としている。夏休み中の保育料は従来のまま据え置く。

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