赤穂民報
「第3回赤穂塩まつり」11日開催 スタンプラリーやクイズ大会など(11月8日)
地元特産の塩をテーマに「第3回赤穂塩まつり〜お塩に感謝デーす〜」が11月11日(土)、御崎の赤穂海浜公園にある赤穂市立海洋科学館・塩の国で開催される。復元された塩田をバックにステージイベントやゲームなど多彩なプログラムで親子で楽しめる。
「遊塩地」と題したスタンプラリーは塩の小袋を積み上げた高さを競う「塩積み」や20キロ入りの塩を持ち上げる「塩力自慢」など5種類のゲームを巡るとお菓子がもらえる。午後2時からの「塩の○×クイズ大会」(午後0時半から先着200人に整理券配布)はチャンピオン1人と勝ち抜き賞10人を表彰するほか全員に参加賞あり。「赤穂の塩を知ろう」のブースでは、種類の異なる塩の味を比べるコーナーや塩のシャーベット作り(午後1時〜1時半、先着20人)を体験できる。
復元塩田をバックにしたステージでは赤穂高校吹奏楽部の演奏や「赤穂宝専寺恵比寿大黒舞」(県無形民俗文化財)に加え、塩田の作業唄「赤穂濱鋤き唄」(市無形民俗文化財)を披露。製塩メーカー、赤穂化成の横山博好顧問が「赤穂の塩の話」と題して話す。
着色した塩で立体的な絵を描いたり、小瓶に詰めてストラップを作るワークショップ(要材料費)、キッチンカーや軽トラ市の出店もある。赤穂の塩などが当たる抽選会は午後0時10分と2時半の2回。市民有志の実行委員会の柳田智貴会長(44)=中広=は「赤穂は塩で栄え、日本遺産にも認定された。イベントで塩に興味を感じてもらい、まちへの誇りにつなげたい」と来場を呼び掛けている。
午前10時〜午後3時で先着200人に赤穂の塩をプレゼント。小雨決行。柳田会長Tel090・5898・1266。
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