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31年前に埋めたタイムカプセル 14日に開封 尾崎小(5月2日)

 昨年に創立150周年を迎えた尾崎小学校で、31年前の創立記念日に当時の全校児童が手紙などを入れて埋設したタイムカプセルがこのほど取り出された。5月14日(日)に開封し、中身を児童本人または家族に返還する。

 同校では1992年5月10日、創立120周年記念事業として校庭に設置したモニュメント「希望の瞳」の中にタイムカプセルを封入。「30年後にカプセルを開けましょう」と約束した。

 当時の6年生担任だった元教諭らが開封について相談。「各学年のタイムカプセルを当時の在校生が確認できる機会を設けたい」と、学校の了承を得て開封と返還を実施することになった。

 関係者によると、タイムカプセルはプラスチック製のケースで学年別に6箱。14日午前9時半から11時半まで同校運動場(雨天時は体育館)で各学年ごとに受付を設け、本人または家族であることを保険証などで確認した上で当時の担任が中身を渡す。

 当時6年生だったOBの男性は「手紙に何を書いたのか覚えていないが、同級生や先生に会えるのが楽しみ」と当日を心待ちにしている。

 

(創立120周年記念でタイムカプセルを封入した尾崎小のモニュメント「希望の瞳」)

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