赤穂民報

【読者の声】工事で片側通行 渋滞の改善望む(1月22日)

 有年の高周波熱錬前あたりで橋の工事をしていて、仮設の信号で片側通行になっている。北向き車線の渋滞が毎朝ひどく、20分くらいかかるときもある。南向きはそんなに混んでいないので、信号を調整してほしい。(通勤の男性)

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 現場は東有年の県道赤穂佐伯線の長谷川橋。昨年9月から耐震補強工事が行われており、今月11日から24時間片側交互通行となっている。工事関係者の話では、「午前7時から8時にかけて北向きが渋滞し、夕方は南向きが渋滞する」という。

 設計監理を所管する県光都土木事務所道路第1課によると、仮設信号は「北向きが青」→「上下線とも赤」→「南向きが青」→「上下線とも赤」を30秒間ずつ繰り返す設定だった。「交通量を踏まえ、施工業者と相談した上で設定した」という。

 同課は20日に施工業者と協議し、21日朝から「北向きが青」を45秒間、「南向きが青」を35秒間にそれぞれ延長。その結果、信号待ち時間が半分以下に短縮され、渋滞をかなり緩和できた。

 現場の片側通行は3月上旬ごろに10日間の中断をはさんで今年3月下旬まで続く予定。施工業者は「今後も状況を見て必要に応じて設定を変更していきたい」と話している。

(信号の時間設定変更で渋滞が緩和された長谷川橋)

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