赤穂民報

「秦氏を学ぶ会」が会誌を創刊(5月19日)

 赤穂ゆかりの渡来系氏族をテーマとする歴史研究グループ「秦氏を学ぶ会」(宮崎素一会長、会員数31人)が会誌を創刊した。
 千種川流域には秦氏を祭神とする大避神社が30社以上ある。哲学者の故梅原猛氏が秦氏研究のため坂越の大避神社を訪問したことでも注目を浴びた。
 同会は赤穂市立図書館の歴史文学講座の聴講生有志によって2016年4月創立した。史跡探訪会やシンポジウム、研究会などを開催。これらの調査研究成果を活字として残そうと、会誌の刊行を企画した。
 創刊号はA4判110ページ。大学教授らによる特別寄稿と会員投稿の計18編をはじめ過去3年間の活動記録も収録した。
 宮崎会長は「りっぱな創刊号ができた。活動の発展、会員拡大にもつなげたい」と話し、今後も年1回の刊行を予定している。
 300部発行。1部800円(送料別途300円)で希望者に頒布している。Tel43・0275(市立図書館)。

(会誌を創刊した「秦氏を学ぶ会」のみなさん)

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